むか〜しむかしあるところに正直な男がおりました。男はある日わなにかかった鶴を助けてやりました。すると何日かたってどこからかふらりと娘がやってきてやがて男と暮らし始めます。
娘は働き者で見たこともない素晴らしい反物を織りましたので男はたいそう喜びました。しかし反物を織ればおるほど娘はやつれていくので男は見るなといわれていた機織り部屋を覗きます。
するとそこにはいつか助けた鶴が自分の羽根を織り込んで反物をつくっておりました。娘は恩返しにきた鶴だったのです。
約束を破った男の前から鶴は立ち去り2度と戻ってくることはありませんでした。
覗いた男がバカなのか、恩を感じたからといって過剰に働きすぎた鶴がおろかなのか…誰にも結論は出せませんがそんな鶴ちゃんがいとしいです。
道で困っている鶴を見たら助けましょうね。
コメントする